2月から月1ペースでレッスンを受講していた「ジャスミン音の庭 室内楽クラス」の修了演奏会が、今年も無事開催されました。
今年の受講曲は、ラヴェルのピアノトリオ。
ラヴェルは難しいと聞いていたので、
練習は先回りして余裕をもって取り組んだものの、
途中ですっかりモチベーションが下がったり…
お尻に火が着いた状態で髪を逆立てながらピアノに齧りつくのも如何なものかとは思いますが、
(↑去年の10月頃の私)
心理面においてもペース配分はなかなか思い通りにはいかないようです。
本番は、緊張していたのか想像よりテンポが速く進んでいるように感じて、
ただでさえ流れの早い4楽章、突風の如くあっという間に弾き終わった感じ…
和音の連続があまり得意でなかったのですが、
すっかり指先が強化されました。
今後の課題としては、曲が盛り上がっているところでも、立体的な響きをつくることと、
響きのバランスを考えつつも、メロディラインをはっきり浮き立たせること。
立ってるいだけで必死な状態で😵なんとか通っているバレエのレッスンも、
身体と腕の関係性を考えるのに役立つようになり、
また、5年続けたこの室内楽クラスで得たアイデアも、
演奏に活かせるようになった実感を持てました。
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